リレーエッセイ 短気は損気!? No.30

こぎちゃん(ひろちゃん)からおかぴー(梅ちゃん)

 

新しい年が始まって、もうだいぶ経ってしました~

皆様いかがお過ごしでしょうか

新年の目標を立てた方もいらっしゃるかと思います

CocoEmi仙台は今年もたくさんの方のお役に立てるべく

今まで以上に張り切ってまいります(^^)

今年もよろしくお願いいたします

 

さて、コーチでもあり妻でもあり母でもあるのですが

子育てにおいて

ひとつだけ後悔していることがあるのです

(新年早々すみません・・・笑)

 

それは

 

【もっと早くからおおらかな気持ちで信じることができていたなら

 

この子にはこの子のやり方がある

わたしとは違う考え方・感じ方・捉え方なのだ

大丈夫!

この子らしく自分でやっていける人だ

 

我が子のことを心からそう思えるようになったのは

上の子が14歳になってからでした

 

産まれてからわたしの常識の範囲からかなりはみ出していた息子

あまりにも違い過ぎて混乱して私の枠に納めようと頑張ってしまった日々

 

もっと息子のことを信頼し見守ることだできたなら

もしかしたら彼は今より限界を感じることなく伸びやかにやりたいことができていたかもしれない・・・

          

タラレバを言ってもしょうがないのは分かっていても

そんな後悔が

ときどきわたしの胸に押し寄せます

 

実はそんな思いを抱いているのはわたしだけではないかもしれません

 

なぜかわかりませんが、わたしの中には

”息子のことをできるようにわたしがしてあげなければならない”

こう思っていたことがわかりました

 

それを母の愛だと言い切ることのできないわたしがいるので

たぶん、完全なる思い込みだったのだろうと思います

 

だって、わたしがしてあげなくても

彼はちゃんと育っているし考えることもできている

しかも、必要な時には

力を貸してと言うこともできているのですから

 

前回のおかぴーのリレーエッセイで

レッテルのお話がありましたが、

息子に

”わたしが手をかけなければできない子”

というレッテルを勝手に貼ってしまっていたのでしょう

 

一度貼ってしまったレッテルはなかなか剥がすのが大変で、

コーチングを学んでからしばらく時間がかかってしまいました

 

今はレッテルを貼り替え

”できる・やっていける・自分の人生を歩める”

もうすぐ18歳になる息子を心から信じることができています

あとちょっとで12歳の娘のことも同じように心から信じています

 

やっちまった過去と向き合うのは

なかなか面倒だし苦しいこともあるしイヤになることもあるけれど、

もう少し続く子どもとの生活に

 

それって誰のため?

わたし?

子ども?

ほんとにそうなの?

 

自分自身に問いかけながら確認しながら

それでも前を向いて少しずつ前へ進んでいくために

やることはやっていきたいな~と思っています

 

子育てに限らず

人間関係全般に

 

レッテルを

 貼る前には

    確認を!

 

 

おかぴ~

ちなみに信じることに根拠は必要ないんだったよね~♪